認知症外来の初回診察は、毎週水曜日の13時のみ(その他要相談)
※前日までの予約制となりますので、お電話または受付窓口でお問い合わせください。
後天的な脳の変性疾患や脳血管障害などにより認知機能(記憶する・言葉を使う・計算するなどの頭の働き)が低下し、およそ6カ月以上継続して生活に支障をきたしている状態のことを認知症と診断します。
〈本人の気づき〉
・しまい忘れや置き忘れが多く、探し物をすることが増える。
・スーパーなどで車をどこに駐車したか忘れ、探し回る。
・留守番をしていて伝言を忘れてしまう。
・今切ったばかりの電話の相手や内容を忘れてしまう。
・テレビや新聞の内容が理解できなくなる。
・考え込まないと日付がわからない。
・約束した日時や場所を間違える。
・慣れた道で迷子になる。
・外出した際、目的地がわからなくなる。
・これまで楽しんでいた趣味や特技に興味をもたなくなる。
・何をするのもおっくうになり、自分から行動しなくなる。
〈家族や周囲の気づき〉
・同じことを何度も言ったり、質問したりする。
・買い物には行けるが、昨日買ったものをまた買ってくる。
・冷蔵庫の中に賞味期限の切れたものがたくさんある。
・お金を盗られたなどのもの盗られ妄想がある。
・車に記憶のないこすり傷がある。
・留守番をしていて伝言を忘れてしまう。
・約束した日時や場所を間違えるようになる。
・食事は作れるが、味付けが変わったり、メニューが単調になる。
・掃除を几帳面にしていた人が、散らかしっぱなしにすることが多くなる。
・服装や化粧に気を使わなくなった。
・季節に合わない服装をしている。
・これまで楽しんでいた趣味や特技に興味をもたなくなる。
・何をするのもおっくうになり、自分から行動しなくなる。
・些細なことで怒りっぽくなる。
・周りへの気遣いが無くなり、頑固になる。
生活面でのご心配等ございましたら、介護支援専門員(ケアマネージャー)にご相談ください。
担当ケアマネージャーのいない方は、各地域ごと(お住まいの学区別)に設置されている包括支援センターにお問い合わせください。